会長 小林貞五
東京武陽会は、兵庫県立第二神戸中学校(神戸二中)・兵庫県立第四神戸高等女学校(県四)・兵庫県立兵庫高等学校の卒業生のうち、関東地方に在住する方々の親交に寄与することを目的とする会です。年一回定期総会が開催されます。多数の卒業生にご出席いただき、青春時代の思い出話を語り、最近の情報を交換し旧交を温め、併せて同窓生同士の新しい面識を拡げていただきたいと願っております。
母校は1908年に創立され、2008年(平成20年)5月5日、ポートアイランドのワールド記念ホールにおいて、盛大な創立100周年記念式典が挙行されました。私も参列し、会場の熱気から母校の歴史と伝統を身をもって感得いたしました。そして2013年3月の卒業生は100陽会生となりました。
私は、昭和32年(1957年)に入学、昭和35年(1960年)に卒業しました(47陽会 兵高12回生)。在学中に「創立50年」の年に巡り合い、「50~年、50~年」で始まる創立50年祝賀の歌を皆なで歌った記憶があります。今から考えると、誰れもが貧しく、東西のイデオロギー対立があり、社会生活の隅々に戦後の雰囲気が色濃く残っていました。しかし、我々は、当時、そのようなことを意識することもなく、今と較べるとはるかに牧歌的で自由な高校生活を楽しんでいたと懐かしく思い出されます。
在学当時は、生徒数1500名(3学年)、女子の割合は2割程度で男子校という意識でありましたが、現在は生徒数800名(3学年)、女子の割合が6割ということであります。今昔の感がありますが、後輩の諸君には、校訓の「質素、剛健、自重、自治」の四綱領の伝統を受継ぎ、文武両道に励み、武陽魂を身につけ将来に羽ばたくことを期待しています。
私どもは、平成20年に38陽会の先輩から正・副会長職を引き継ぎました。東京武陽会が50年後も楽しい同窓会を開けるように、世代から世代へのリレー走者の役割を果したいと考えております。 皆様のご支援、ご協力を心からお願いするものであります。
副会長 太田颯衣
「東京武陽会」に出会えてよかった!
同窓生とは不思議なもので、在学中はまったく面識が無かった同級生や先輩・後輩たちとも同窓と分かると途端に打ち解けて、身内意識が発生します。
私は約15年前に東京武陽会を代表して、「東京兵庫県人会」の幹事となり、数年前よりの幹事長役をさせていただいておりますが、神戸しか知らなかった神戸っ子が最近は「ふるさとツアー」で県内いろいろな素晴らしい場所を観光するようになり、すっかり「兵庫っ子」となってしまいました。
それでも、そのツアーの行き帰りにかならず神戸の実家に立ち寄り、小・中・高同じだった仲間たちと語らい、ゴルフをします。 知り合ってから60年余が経ち、未だに「チャン」と呼べる同窓生がいて、つくづく良かったなと思う今日このごろです。特に兵庫高校の同窓生とは親密度が深いように思えます。大人になりかけの一番感情が豊かなころなので、思いもひとしおなのでしょう。そういう私も30代半ばまでは「同窓会」には、まったく興味がありませんでした。でも、ふとしたきっかけで大先輩から1978年ごろに「東京武陽会」に参加するよう勧められました。自分1人では少々心もとなく同級生の小林氏他にお声をかけて毎年参加するようになりました。それ以来長年小林幹事長、そして、私が副幹事長を務めさせていただき、2000年に現職に就きました。 現在はボランティア的なことばかりしておりますが、何かイベントがあるたびに、同窓生の皆様がたくさん応援してくださいます。「何かの時にはお互いに助け合える」そんな気風がある同窓会にぜひ皆様もご参加いただければと思います。充実した人生作りの重要な部分を占めること間違いなしです。
毎年の総会で、新しい同窓生にお会いできますのを楽しみにしております。